うれしい副産物

 

ここ最近、トンボをよく見かけるようになってきました。これまでの年と同じく、今年も変わらずに秋の訪れを知らせてくれる存在の出現にホッとします。

 

さて、休日によく利用しているパン屋さんでは、月イチくらいの頻度で、来店した子供達へのプレゼント用のお菓子がレジ近くの大きなカゴにいっぱい入っています。

いつからそのようなことをされているのかはわかりませんが、楽しみを存分に味わえる機会が減っているいま、お店の方の想いが伝わってきて、目にする度とても良い気持ちになります。

 

そのパン屋さんでのお菓子プレゼントのように、ある目的(パンを買う)のための行動をするなかで、別の体験もできるということはよくあります。

 

先日スーパーに行ったときのこと、駐車場にはいつもと同じくらい車もとまっていたので普段通りお店に入ろうとしたところ、『本日休業』と書かれた看板を持った年配の男性が「お買い物ですか?申し訳ありません本日休業なんです」と教えてくれました。

『この方以上にこの仕事に適任な方はいない』、と思うほど口調もやわらかく、「お買い物」という言葉の選択もなんだか和んでいいなぁと思いました。

買い物はできませんでしたが、それを忘れるほどの素敵な対応に接して嬉しい気持ちになりました。

 

いつの頃からか何かするときには、『副産物』というと少し意味が違うかもしれませんが、本来の目的に加えて副産物的なことが起きることもどこかで期待してしまっています。

 

しかし、いつどんな体験が待っているかわからないという状況は、よくよく考えてみると凄いことだなと思います。

 

種類にもよるのかもしれませんが、トンボの視野は270度ほどだそうです。

トンボほどは色んなことに気づけそうにありませんが、視野をひろげて沢山の気づきや体験をしたいと思います。

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