理解のしかた

会社近くの小学校ではもうすぐ運動会が行われるようで、ここ最近子供たちが踊りや走りの練習をしています。

先生はマイクで指示を出しているので内容までよく聞こえるのですが、それを聞いていたら自分がこれまで出会ってきた先生方のことを思い出しました。

 

沢山の先生から多くのことを教えていただきましたが、小学4年生のときの通知表には、大人になった今でも、見る度に新たな気づきや勇気を与えてくれる内容が書かれています。

 

1学期~3学期に分けて細かく色々と記入されているのですが、例えばこんな内容です。

 

「まだ理解のしかたにかたさがみられ、自分の力になりきれない学習の内容もありました」

 

まずはこのなんともやさしい指摘の仕方!その言い回しだけでもとても勉強になります。

 

肝心の内容について、『かたさ』とは、問題に対しておそらく一つの方向からしか考えることができず、そのルートで答えが導き出せないと終了…という状態になっていたことを指していたのだと思います。

 

これは勉強に限ったことではなく、大なり小なり何か問題に直面したとき、色々な視点から考えられると答えや発見ができたり楽になったりすることはよくあるので…これからも『かたい』が故の行き詰まりには気を付けたいと思います。

 

また、全く別の場面での話ですが、テストを目前に控えた中学生のとき、緊張している私に友人がこう言ってくれました。

 

「でもテストの後は、修学旅行や学校祭(といった楽しい行事)もあるね」

 

その言葉で心が軽くなり、且つ物事の捉え方も教えてもらい、同じ歳なのにこんな人がしかも身近にいることに感動したことをおぼえています。

 

そんなことを想っていると、まわりの方の数えきれないサポートによって今の自分があるのだということを深く感じます。

 

ちなみに小4のときの先生は男性だったのですが、少々恐めな外見とは裏腹に文字は綺麗でいてやわらかく、やさしく語りかけてくれるような感じがします。

 

そんな文字で紡がれた言葉を本当に有り難く思うと同時に、自分も特に何かの節目にはできる限り自筆で気持ちを伝えたいなぁと思います。

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