長縄跳びで、自分を知る

いま親戚の女の子(小学3年生)のまわりで一輪車が流行しているそうで、さっそく買ってもらい乗る練習をしているとのこと。
私の時代も同じ頃に一輪車ブームがあり、得意気に近所を乗りまわしていたことを思い出しました。

小学生の頃は、家のなかで遊ぶのも好きでしたが、木登りや竹馬、ブランコにジャングルジムなど、外での遊びが大好きでした。

外遊びのなかでも特に印象に残っているのは、長縄跳びです。

長縄跳びとの初めての出合いは、たしか遠足の日だったと思います。先生が私たちのために持ってきてくれていました。

先生が縄をまわすと、遊びたい人が列をつくり、運動神経抜群の友達は躊躇なく縄に向かって走り、見事なタイミングで中に入っていきました。

みんながどんな感じで縄に入っていくのか、私は列の後方からひたすら観察し、何人もの背中を見送り、いよいよ自分の順番になったとき、心臓はバックバクでした。

実は肝心なその後の記憶が曖昧なのですが、たしか一番はじめのトライではタイミングを逃してうまく入れず、ただ、一度試みて失敗したことで緊張がフッ飛び&感覚を掴み、何度目かでようやく入れたような…。

なぜか入れた喜びはほとんど覚えておらず、初挑戦までのドキドキの方が、とても強く印象に残っています。

普段の生活のなかで何かをしているとき、『この感覚って前に経験したアノ感じに似てる』と思うことがたまにあるのですが、仕事でもなんでも、はじめてのことに取り組むとき、長縄跳びのことを思い出すことがあります

うまくできるかなぁと少し不安を抱えながら、長縄のまわるスピードや自分の位置からの距離感などを確認してトライ→失敗。でも繰り返していくうちにだんだん感覚を掴んでいくという。

なんでも器用にすぐに出来る人を凄いなぁと思いますが、サッと『私は私』モードに切り替え、『私は一発ではおそらくできない』という前提のもと、きっと少しずつ少しずつわかってきてできるようになっていくだろうと、事に当たるときには楽観的にかまえるようにしています。

この開き直り思考?により、いつの頃からか、すぐにできない自分に対して落ち込んだりすることはほとんどなくなりました。

自分の特徴を知ることができた長縄跳びは、人生のなかの大きな経験のひとつです。

(でもやっぱり一発でできる人はカッコいいなぁと思います)

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