間もなく新年度ですね。

季節や環境など、多くの方にとって色々な変化のある時期を迎えようとしています。

 

北海道は桜の開花はまだ先ですが、この時期に桜のやさしいピンク色を見ると、フワッとした心の落ち着きとともに静かに華やぎが広がるような感覚になります。

日本のリズムのなかで、桜という花がこの時期に咲くことは、とても奇跡的なタイミングだなと思います。

 

さて、変化といえば、いつも利用している駅の銀行ATMが最近新しい機械に替わりました。

以前は通帳も入れられるタイプでしたが、新たな機械はキャッシュカードの取り扱いのみのタイプになりました。

 

思えば、よくATMに列ができる25日の朝などに、電車に乗り遅れてしまいそうな方が途中で列を離脱し、急ぎ足で改札へ向かう光景を目にしていました。

 

機械が替わった理由はわかりませんが、駅という場所を考え、必要最低限の機能でより多くの方が利用できるようにと考えてのことなのかもしれないと思いました。

 

最寄りのATMがそのATMで、記帳もそこでしていた方にとっては不便になりますが、どんなことも、全ての人が100%満足するということはほぼ無いと思うので、現状を鑑みた上でどんな決断をするかということを考えさせられる出来事でした。

 

首都圏の一部の駅の自動券売機には、金融機関は限られるようですが、モバイル決済アプリを使い預金を引き出せるような機能の付いたものも登場しているようで…進化が止まりませんね。

私も自分のフィールドにある不便を捉えて、少しでも良い方向にもっていけたらと思います。