厳しく張り詰めていた寒さが緩み、外を歩く際にまわりの景色等をたのしむ余裕がうまれてきたことが何とも嬉しい今日この頃です。

ずいぶんと前のことになりますが、社会人2年目を迎えようとしていたちょうど今時期、うまく仕事ができず失敗ばかりしていた毎日から、なんとかかんとか抜け出すことができました。
そして、『ようやく仕事に慣れてきたなぁ…』という思いがじわじわと湧いてきたその瞬間、まわりの音が小さくなり、自分がパーッと拓けていくような少し不思議な感覚をあじわいました。

冬の張り詰めた空気が春になってやわらぐように、知らず知らずのうちに緊張で張り詰めていた気持ちがとけ出した瞬間だったのかもしれません。

雪解けの頃の、良い思い出です。