『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎、古賀史健著・ダイヤモンド社)を図書館ではじめて読んだとき、内容に強烈に引き込まれ、静かな図書館内で『おもしろすぎるー‼』と心の中で絶叫しました。

その後購入して読んでいますが、何周しても理解に至る気配はなく、しかし読み進める毎にワクワクレベルは高まり続けています。
あと何十、もしかすると何百周するかわかりませんが、人生のたのしみが増え嬉しい限りです。

でも本からの知識にしても何にしても、自分がいいなと思ったことを実際の自分の生活に当てはめてみてうまくいったときというのは、知識を得たときの何倍も嬉しく感じます。
ただ、実践してみてもすぐにはうまくいかないことが多いですが、私の場合はそれが普通なのだということをようやく受け止められるようになってきたせいもあるのか、最近は試行錯誤の過程もたのしいと思うようになってきました。すぐにできなくて気が立つことも相変わらずありますが…。

自分が気づけていない身近にあるたのしさを、もっと見つけていけたらなぁと思います。