最近、怒りやイライラへの対処に関する情報をよく目にするようになった気がします。

いくつか見たなかで私がピンときたのは、『イライラは身体に良くないという意識を持つ』というものです。

イライラすると交感神経の働きが活発になり、結果、呼吸は浅く速くなり血行は悪化…などなど、身体のなかの様々な循環を滞らせてしまうとのこと。

イライラが身体に悪影響を及ぼしているとは思いもしなかったので、『身体に良くない』という考えを持ったことがありませんでしたが、シンプルに、身体に良くないことはしたくないと心から思いました。

その後、イライラした場面でそう意識しようと試みましたが、なかなか思考の切り替えがうまくいきませんでした…が、先日少しイライラしたとき、ポーンと『身体に良くない』という意識が現れてくれ、うまく切り替えることができました。

そのできた時の感じは、学生時代にしていたバドミントンで、初めて正しく身体を使えてラケットがシャトル(羽根)をとらえ、遠くまで打てたときの感覚と似ていました。

思考も繰り返し練習すれば、自分が望むような状態になるのかもしれないと思うとなんだか希望が。

この秋から、よくない思考のクセを直していけたらと思いますが、厳しく直そうとするとおそらくやる気をなくすので、ゲーム感覚で気長にクリアを目指したいと思います。