夏祭りに参加して感じたこと
先日、新道東町内会の夏祭りの慰労会に参加しました。北海道中小企業家同友会、お祭り手伝い隊として、また地域の一員として設営準備や後片付けに協力しています。祭りの盛り上がりはもちろん楽しい時間ですが、会長さんのお話を伺い「夏祭りは単なる娯楽ではない」と改めて気づかされました。
会長さんの言葉に学ぶ
会長さんが語られたのは、「夏祭りは防災訓練でもある」ということ。大きな災害が起こったとき、町内会が中心となって炊き出しを行い、生活を守ることができます。そのためには、日頃から地域のつながりを築いておくことが重要であり、夏祭りはそのきっかけになるのだと強調されました。
地域の絆が命を守る
普段から顔を合わせ、声をかけ合う関係があるからこそ、いざという時に助け合えます。夏祭りは、世代を超えて人が集まり、交流を深める絶好の場。楽しい時間の裏には「もしもの時に備える」意味が隠されています。
企業としてできること
私たち企業も、地域の一員として祭りに協力することは大切だと考えています。設営や片付けといった裏方の作業も、地域の安全や安心につながる一歩。単なる奉仕活動にとどまらず、防災意識を共有する大切な取り組みです。
まとめ
地域の夏祭りは、笑顔あふれる楽しい時間であると同時に、いざという時に地域を守る「防災訓練」でもあります。これからも地域と共に歩みながら、日常の中で備えを育んでいきたいと思います。