あたたかい日が増え日も長くなってくると、装いとともに気持ちも軽く明るくなるような感覚になります。
嬉しい気持ちとともに、季節的にも環境的にもやはり一年のうちで一番大きな変化の時は春だとつくづく思います。
さて、以前所属していた組織で、定期異動の際に予想以上の人の入れ替えが行なわれたことがありました。
そのタイミングで新たな業務にも取り組むこととなり、毎日ザワザワした気持ちで過ごしていました。
そんなとき、異動の随分前から始まっていた企画のチーム会議が開かれたのですが、皆と顔を合わせた途端、心底ホッとした気持ちになりました。
ホッとしたワケは、よくお互いをわかっている関係性であること、皆でイチから継続して考えてきた企画であること…つまり、『新しいことではない』ということだったのだと思います。
『変化』は想像を超えた新しいことをもたらしてくれて、ドキドキワクワクキラキラなのですが、それを受け止めるためにはなかなかの力が必要だと思っています。
ドキワクキラでハイになっていると、ある意味鈍くなり自分の場合は疲労などに気づきにくくなるので、大きな変化があったときほど、自分が心からリラックスできる時間をしっかり確保することを心がけるようにしています。
変わることと変わらないこと、どのような割合が良いなどはわかりませんが、その時々で自分が本当に求めていることを大切にしたいです。
北海道は桜の開花はまだ先なので、変化の季節、やさしい桜色のスイーツをのんびりと楽しみたいと思います。